未来から警告 2021 4 10

 新型コロナウイルスについては、
感染力が強い変異株が拡大しているのに、
人々には「気の緩み」や「油断」が見られます。
 そこで、警戒心を喚起するために、
悲観的な予想を書きましょう。
2019年新型コロナウイルスが発見された。
2020年新型コロナウイルスが全世界に広がった。
2021年新型コロナウイルスが本格化した。
 こうした予想が外れてほしいと強く祈りますが、
人々には「気の緩み」や「油断」が広がっているのです。
 今、多くの人が感染症対策として意識しているのは、
「従来株」に対する対応でしょう。
 しかし、今は、変異株が広がりつつあります。
単なる「飲み会禁止令」では効果があるでしょうか。
 不織布マスクをしているから大丈夫か。
しかし、鼻付近や両脇に隙間が空いていませんか。
 昨年は、よく言われた「ソーシャルディスタンス」が、
今年は、あまり聞かれなくなっています。
 しかし、今年こそ、ソーシャルディスタンスでしょう。
今年は、気の緩みとともに、
ソーシャルディスタンスの間隔が狭くなっています。
いや、ソーシャルディスタンスを取っていないでしょう。
 このようなところに、気の緩みが出ています。
ソーシャルディスタンスの間隔を見れば、気の緩みが測れるでしょう。
 感染症は、「気の緩み」や「油断」が最も怖いと言えるでしょう。
「気の緩み」や「油断」が拡大するとともに、
感染症も拡大すると言えるでしょう。
 今年は、「変異株の年」です。
2020年まで流行していた「従来株」から、
感染力の強い「変異株」に切り替わる年です。
 「ワクチンができたから、もう大丈夫だ」という雰囲気を作ってしまったのは、
大きな過ちだったと言えるかもしれません。
 このような雰囲気が人々の警戒心を緩めてしまったのです。
「ワクチンができても、気を引き締めて、頑張りましょう」と言うべきでした。
 今頃になって、「気を引き締めて」と言っても、
「気の緩み」や「油断」は、慣性の法則によって拡大を続け、
同時に、感染も拡大を続けるでしょう。
 テレワークにオンライン授業、
時差出勤に時差昼食、
実施できるものは、なんでも実施したほうがよいでしょう。
今年は、感染力の強い「変異株の年」です。
 未来は、時には分岐して、時には重なり合っている。
明るい未来に分岐するように頑張りましょう。


























































































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